2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
近年、磐梯朝日国立公園内にある猪苗代湖では、大量にヒシが繁殖しているというのが大きな問題になっております。 ヒシは水草の一種で、湖沼などで繁殖する水生植物であります。ヒシを湖中で枯死させたままにしておきますと、堆積汚泥として水質悪化の一因となっており、また水質浄化に役立つアサザの生息地帯を脅かす存在でもあると言われております。
近年、磐梯朝日国立公園内にある猪苗代湖では、大量にヒシが繁殖しているというのが大きな問題になっております。 ヒシは水草の一種で、湖沼などで繁殖する水生植物であります。ヒシを湖中で枯死させたままにしておきますと、堆積汚泥として水質悪化の一因となっており、また水質浄化に役立つアサザの生息地帯を脅かす存在でもあると言われております。
そして、今、環境省の国立公園の一つ、福島県磐梯朝日国立公園の一つのキャンプ場では、約一か月で二十名のモニターツアーの参加があって、多くのメディアで取り上げられて、複数の事業者からタイアップ販売の打診もあったというふうにも聞いていますし、ほかにも、例えば阿寒摩周国立公園などでもワーケーションの利用がホテルでもあって、旅行会社から契約パッケージツアー関連の申出もあったと聞いています。
また、例えば、阿寒摩周国立公園におけるホテルでは約三か月間で二十九名のワーケーションの利用があり、磐梯朝日国立公園の一つのキャンプ場では約一か月で二十名のモニターツアー参加があったところでございます。補助事業の成果を活用し、今後、各地で更なるワーケーション利用の増加が期待できると考えてございます。
内訳を申し上げますと、阿寒摩周国立公園で一件、大雪山国立公園一件、支笏洞爺一件、十和田八幡平は十六件、これは先ほどの旧十和田観光ホテルを含みます、磐梯朝日一件、上信越高原一件、雲仙天草一件、阿蘇くじゅう国立公園が一件でございます。
二本松市の岳温泉、磐梯朝日国立公園、日本百名山の一つ安達太良山の麓にある温泉です。 最初にお話を聞いたおかみさんは、東日本大震災のときよりも大きかったとおっしゃいました。建物全体にひびが入り、大判の窓ガラスが割れ、コロナ休業中に張り替えたばかりの床も隆起しておりました。次に伺った旅館は、ジョイント部分がことごとく壊れ、厚い防火扉がばたんと倒れました。
特に、福島県の磐梯朝日国立公園内にある桧原湖は有名です。菅家政務官の御地元でございますけれども、冬には路面が結氷するのでワカサギ釣りのカラフルなテントが並び、この原発事故の後であってもワカサギ釣りの観光客が増えております。 しかし、このワカサギ釣りについては様々な規制があるということでございます。今、桧原湖でしかその規制が外されていないワカサギ釣りについて、環境省はどのようなお考えなのか。
一方、これも御紹介ございました磐梯朝日国立公園において第一種特別地域に指定されております桧原湖におきましては、生業によってワカサギ釣りや遊漁等が盛んに行われている実態を踏まえ、漁業免許を受けている者を対象といたしまして仮工作物を設置できるように、平成二十一年に自然公園法の許可の基準の特例を設定したところでございます。
こうした国立公園の魅力向上に向けまして、現在、具体的な話といたしまして、地元の自治体や事業者から、磐梯朝日国立公園内におきまして稜線を境に分断されております猫魔スキー場とアルツ磐梯スキー場の往来を可能として、利用者の回遊性や利便性を確保することでスキー場としての魅力を高めることについて御相談をいただいているところでございます。
具体的な動きといたしましては、秋田県の栗駒国定公園内にあります小安地域におきまして、地熱開発事業者と地元関係者の協議会が設立をされましたほか、福島県の磐梯朝日国立公園内にあります磐梯地域において情報連絡会が開催されますなど、開発の重要な前提であります地域合意の形成に向けた動きが始まっているところでございます。
○岩佐恵美君 まず最初に、私は、磐梯朝日国立公園西吾妻地区の登山道整備にかかわる問題について質問をしたいと思います。 現地は、福島県と山形県の県境の白布峠から尾根を通って馬場谷地という湿原に至る登山道、そこの整備ということで自然破壊の工事が行われております。経過を説明していただきたいと思います。
○政府委員(丸山晴男君) 先生今お話しの西吾妻連峰の白布峠から西大嶺に至る登山道でございますが、この地域は磐梯朝日国立公園の第二種特別地域及び第三種特別地域に該当するものでございます。
例えば、山形県真室川−小国線についてですが、そのうち朝日−小国区間は、磐梯朝日国立公園や自然環境保全地内を通過して、幅五メートルから七メートルの舗装道路で六十四キロメートルの大規模林道計画を進めてまいりました。 この地域は、年間の半分が雪に埋もれている日本でも有数の豪雪地帯であります。集落もない奥地に山村振興にもならない計画だ、こういうふうに地元ではおっしゃっております。
先生今御指摘のところは、平成元年度に変更いたしておりますのでその部分かと思いますけれども、実は五十九年十一月に策定した当初の管理計画後四年を経過しておる、その間に磐梯朝日国立公園の公園計画の変更が六十年、六十三年に行われたということもございまして、公園計画と現場での管理計画の整合性を図る必要があるという形でずっと作業をやってきておったわけでございますし、さらには、そういった際、当然考慮に入れるわけですが
水源保安林の指定を受けた国有林、磐梯朝日国立公園の第三種特別地域に、二百十ヘクタール内に建設されたわけでしょう。 そこで、これはどこに開発許可を出したのですか。
そこで、磐梯朝日国立公園内のスキー場、ホテル建設をめぐる問題についてお聞きをしたいと思うのですが、現地へ行ってみると何か開発が複雑なものですから、ちょっと大臣に資料をお渡ししたいと思うのですが、委員長、よろしいでしょうか。
行革その他大変な歴史をたどってきている昨今でありますけれども、例えば磐梯朝日、お話によりますと、あの広大な朝日に一人ようやく管理者を配置をいただいた、その御努力に敬意を表するのでありますが、これからますます自然景観あるいは自然環境保全をしていくという意味において、この管理体制を強化する必要があるんじゃないか。管理体制の現状とかその強化、対応について、お聞かせをいただきたい。
もう一つは、この地域は磐梯朝日国立公園の特別地域だ。第二種特別地域、第三種特別地域が入っている。それを、環境庁はどうぞ結構でございますと言って、このリゾート開発をやらしたという。
時間の都合もありますから多くを申し上げられませんけれども、例えば知床では多い日は三百台のスノーモービルが走り回って天然記念物のオジロワシの繁殖に支障を来しているとか、あるいは屈斜路湖ではオオハクチョウが音におびえて姿を消すだとか、あるいは十和田八幡平では高山植物の宝庫、鳥獣の生息地に影響が出てきている、あるいは磐梯朝日でも樹齢百年以上のシャクナゲが踏みつけられてしまっている。
そこで、いろいろと承りますと、この構想の中に国立公園磐梯朝日というものが入っておりまして、これが環境庁の直接の所管としての審査を受けるということだそうでありますが、このことについての経過、そして将来への見通しというようなもの、これはあの方部の出身の議員が政党政派を超えて関心を持っているところでありまして、きょうは国土庁からも見えていただいておりますが、両省庁からひとつその間の消息を承りたい、こう思います
と申しますのも、この磐梯朝日国立公園はちょうど四年前、五十九年度に全体的な点検を行ったのでございますが、そろそろこのあたりにつきましても、最近の諸事情を勘案して点検をしなければならないという時期でもございましたから、全体の公園計画の見直しもあわせて、今資料その他を県当局からもいただいておるところでございます。
会津滝ノ原と栃木県の今市を結ぶ国鉄新線として四十一年に着工されたものでありますが、国鉄の財政危機により、五十四年にはその建設が危ぶまれる状況になったところから、東武鉄道鬼怒川線まで乗り入れることとし、その運営を福島、栃木両県関係者をもって構成する第三セクター方式で行うこととしたものであります、本線について県当局は、福島県会津地方と首都圏とを最短距離で結ぶ地方幹線鉄道として、さらには日光国立公園及び磐梯朝日国立公園
磐梯朝日国立公園につきましては、昭和四十八年から国立公園につきまして公園計画の見直しということを全国的に進めてきておりまして、磐梯朝日の国立公園のうちの磐梯吾妻猪苗代湖地域の公園計画の見直しにつきましては昭和五十三年に全般的な再検討を行ったわけでございますが、この公園計画の再検討後は五年ごとに点検を行って現地との整合性を図っていくということにしておりまして、今年がその点検の時期に当たっております。
○金子政府委員 磐梯朝日国立公園の中には、すでに国の保護区が九カ所、県の保護区が二カ所、合計十一カ所ございますが、これに加えまして、さらに寒河江川の上流の奥のあたり約八千八百ヘクタールをくくりまして、近くさらに新しい国の保護区を一つふやしたいということで必要な手続をいたしておるところでございまして、多分十一月一日から二十年間という期間で新しい保護区を設定できると思っております。
○金子政府委員 磐梯朝日国立公園は、わが国でも非常に貴重な森林あるいは数多くの野生鳥獣が生息しているところでございますので、林野庁側におかれます森林施業に当たりましては、できるだけきめの細かい配慮をしていただくように、私ども、今後とも十分に連絡をとってまいりたいと考えております。
三つには、東北地方、秋田、山形、福島県、磐梯朝日国立公園、新潟、茨城県等の中で、ブナの原生保安林が、これまたかなり切られております。 四つには、栃木県日光国立公園、いま指摘しました裏男体は亜高山地帯の国有保安林でありますにもかかわらず、道路に関係ないところがさらに伐採が進んでおります。
五月の二十六、七日、山形県の出羽三山で全国自然保護大会が開かれたのでございますが、その席上で、磐梯朝日国立公園の一部でございますが、朝日連峰に住む住民が参加いたしまして、その方が切々とこう訴えておりました。自然というのは私たちはあまりにも恵まれ過ぎていてそのありがたみがわからなかった。ところが、これほど伐採されてしまうと、われわれの生活がかくもこの自然に大きく密接な関係があったとは知らなかった。
――――――――――――― 三月十一日 自然保護法の早期制定に関する陳情書 (第一三六号) 公害関係測定機器の整備助成に関する陳情書 (第一三七号) 大気汚染による被害対策に関する陳情書 (第一三八号) 全国禁猟区制反対に関する陳情書外一件 (第一三九号) 家畜のふん尿処理対策に関する陳情書 (第 一四〇号) 石鎚国定公園の自然保護に関する陳情書 (第一四一号) 磐梯朝日国立公園朝日地区
したがって、新たに御審査をいただくものは、一番初めにあります五二七〇号磐梯朝日国立公園羽黒山に国民休暇村設置に関する請願、及びこれと同内容の五三〇四号の二件でございます。 国民休暇村は、国立公園、国定公園の集団地区内に設けられておる国民宿舎を中心にした総合的な保健休養施設であります。
みつ君 玉置 和郎君 内藤誉三郎君 山本 杉君 横山 フク君 杉山善太郎君 事務局側 常任委員会専門 員 中原 武夫君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○磐梯朝日国立公園羽黒山
請願第五二七〇号磐梯朝日国立公園羽黒山に国民休暇村設置に関する請願外七件を議題といたします。 本委員会に付託されております八件の請願は、一応専門員のもとで整理をしてもらいましたので、その結果を専門員より報告いたさせます。中原専門員。